『自 休』
BTSについて詳しくないのですが
活動休止のニュースを知り
思い出したことがありました。
『自休』・・・じきゅう
いつの京都だったか。
お庭を巡り愛でている時に出会った言葉。
ふと見上げた
『休 自』
と書かれた扁額。
その光景とともに思い出しました。
ブログを見返したら
5年半程前、神戸でのセッションの前日
自転車で京都を巡った時のことでした。
BTSの皆さんだけでなく
私たちにとっても
今まさに 『自休』が必要な時期なのかもしれませんね。
どんな意味なのか・・・?
抜粋(一部加筆修正)してリブログします。
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@大徳寺 龍源院 日本最小の壺庭 方丈の襖絵の龍も印象的
この後、お隣の黄梅院へ。(特別公開中 撮影不可)
大規模な修復工事中でしたが
丁寧に手入れもされていて、見事でした。
黄梅院でも要所要所にスタッフの方がいて、解説をしてくれました。
いつもは詳しい解説などしていただいても、ほとんど馬耳東風。
ただそのお庭を勝手に愛でるスタイル!?(無知故...😅)のMANIです。
が、不動三尊石(これも不動明王の伏線!? これはまた改めて...)が
どーんと置かれ、秀吉の旗印を模した瓢箪池、加藤清正由来の
朝鮮灯篭など、耳慣れた戦国武将の名前が出てきて
歴女とは程遠いMANIでも興味深く聞けました。
そして、その直中庭を見渡せる「自休軒」という書院。
『休 自』
この文字が書かれた扁額が掛けてあります。
千利休や、あの一休さんも、この自休から一文字いただいたとか。
さて、その意味は...
『自休』
一度しかない人生を悔いの残らないよう
親や師、先輩からの助言からではなく
自ら立ち止まって
今までのことを振り返り、これからのことを見据え
ゆっくりと足元を見つめ直すことの大切さ
そのようなことを説いている言葉だそうです。
『自休』 この言葉、心に留めおきたいと思います。
帰宅後に知ったのですが、こちら黄梅院のご住職が書いてくださる
御朱印がとても人気なのだと。
法要中ということで、何も知らずに
ご住職が書きためておられる御朱印をいただいてきました。
みんな同じかと思いきや、とんでもない。
↑ MANIがいただいた御朱印
この旅を経て、少しでも成長できたMANIであったとしたら
ありがたいことです。
そして、いつかこの人生を終えて帰る時
"来た時よりも より美しく" 磨かれていますように...
いつかご住職に直接お会いして、書いていただけたらいいなぁ。