Healing MANI

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リーディングセッション・ひぷのセラピー

『自 休』

BTSについて詳しくないのですが

活動休止のニュースを知り

思い出したことがありました。

 

『自休』・・・じきゅう

 

いつの京都だったか。

お庭を巡り愛でている時に出会った言葉。

 

ふと見上げた

『休 自』

と書かれた扁額。

 

その光景とともに思い出しました。

 

ブログを見返したら

5年半程前、神戸でのセッションの前日

自転車で京都を巡った時のことでした。

 

BTSの皆さんだけでなく

私たちにとっても

今まさに 『自休』が必要な時期なのかもしれませんね。

 

どんな意味なのか・・・?

 

抜粋(一部加筆修正)してリブログします。

 

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大徳寺 龍源院 日本最小の壺庭 方丈の襖絵の龍も印象的

 

この後、お隣の黄梅院へ。(特別公開中 撮影不可)

大規模な修復工事中でしたが

紅葉の直中庭(千利休66歳作の枯山水)は

丁寧に手入れもされていて、見事でした。

 

黄梅院でも要所要所にスタッフの方がいて、解説をしてくれました。

いつもは詳しい解説などしていただいても、ほとんど馬耳東風。

ただそのお庭を勝手に愛でるスタイル!?(無知故...😅)のMANIです。

が、不動三尊石(これも不動明王の伏線!? これはまた改めて...)

どーんと置かれ、秀吉の旗印を模した瓢箪池、加藤清正由来の

朝鮮灯篭など、耳慣れた戦国武将の名前が出てきて

歴女とは程遠いMANIでも興味深く聞けました。

 

そして、その直中庭を見渡せる「自休軒」という書院。

 

『休  自』

 

この文字が書かれた扁額が掛けてあります。 

大徳寺を開いた大燈国師という方の遺墨だそうです。

千利休や、あの一休さんも、この自休から一文字いただいたとか。

 

 さて、その意味は...

 

『自休』

 一度しかない人生を悔いの残らないよう

 親や師、先輩からの助言からではなく

 自ら立ち止まって

 今までのことを振り返り、これからのことを見据え

 ゆっくりと足元を見つめ直すことの大切さ

 

そのようなことを説いている言葉だそうです。

 

『自休』 この言葉、心に留めおきたいと思います。

 

帰宅後に知ったのですが、こちら黄梅院のご住職が書いてくださる

御朱印がとても人気なのだと。

法要中ということで、何も知らずに

ご住職が書きためておられる御朱印をいただいてきました。

みんな同じかと思いきや、とんでもない。

 

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↑ MANIがいただいた御朱印 

 

この旅を経て、少しでも成長できたMANIであったとしたら

ありがたいことです。

そして、いつかこの人生を終えて帰る時

"来た時よりも より美しく" 磨かれていますように...  

 

いつかご住職に直接お会いして、書いていただけたらいいなぁ。