腰がまだ本調子ではないことを理由に
ベッドでごろごろしていた午後。
あぁ5時になったか...
チャイムが流れてきたのだ。
そういえば、以前も同じようなことがあり
Facebookに書いたなぁ...と
最近はほとんど見なくなっているFBの
過去のUPを見返してみた。
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チャイム音が流れてきた。
午後5時、下校の合図か。
耳を澄まして聞いていたら...
♪♪♪♩♩
♪♪♪♩♪♩♩...
名も知らぬ 遠き島より...
『椰子の実』だ ♪
これは、中学の時
社会の彦次先生が授業の最初に必ず合唱させた曲。
いつも優しい笑顔のおじいちゃん先生だったなぁ。
社会は苦手だったけれど、先生の笑顔は折に触れ
温かい感情とともに思い出す。
先生の想いが、今頃になって、なんとな〜く
わかるような気がした。
風が気持ちいいなぁ... ♪
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8年も前の記事だった。
当時、社会科教室に移動しての授業だった。
そこは、彦次先生しか使っていなかったらしい。
いつも穏やかな陽が射し込み
窓からはすぐ緑が見えて
風が通るとさわさわと葉が鳴る音が聞こえる...
そんな教室での授業だった。
この記事をUPしたら
同級生の郷愁スイッチを押してしまったらしく
忘れていたことも共有できて面白かった。
『椰子の実』の歌詞を書かされる試験があったとも 笑
今思えば、先生は、当時の私たちとまさに同じ年頃に
戦争を体験していたはず...
小さくて丸っこくて、ちょっと長めの白髪で
丸眼鏡をしていた彦次先生。
どこまでも優しく穏やかな目だった。
どんな想いで、生徒たちと
『椰子の実』を歌っていたんだろう。
週1回程度の授業。
それも中学1年生の時だけだったかも。
それなのに、大人になってから
こんなにも思い出されるなんて...
もしかしたら
先生の思惑通りになっているのかもしれない 笑
えぇ、これからもずっと思い出しますよ🌴✨