神林神社 関連リブログ3連発の最後です😊
----- 2016.5.16 記 ----------
ブログ書き進めますよ〜!
と宣った途端、スマホ紛失事件やら、Wifiつながらない事件勃発。
忘れていましたが、水星はまだまだ逆行中でした。とほほ。
でもそれを自覚したら、だいぶ落ち着いてきました(笑)
さて。
今頃...!? なのですが
ジブリ 高畑監督の『かぐや姫の物語』を観ました。
先日、友人たちと とりとめもないおしゃべりを楽しんでいた時のこと。
ブログにも書いた、神林神社でのできごと
・・・境内に入った途端、布のようなものをかぶせられた感じがして
なんとも言えない感情が湧いてきて号泣したことを話したら、
Mちゃんが
「ジブリの『かぐや姫』を思い出した!」と。
月からの迎えが来て、いざ...という時、羽衣をかけられると
地上でのすべてを忘れてしまうので、かぐや姫が「待って!」
と叫ぶシーン。
それを聞いてなぜか鳥肌。そしてまた込み上げてくるものが…
ロードショー公開当時、印象的な映像と歌に
ものすごく魅かれていたのに観にいっていなかった作品。
早速、ひとりでゆっくり鑑賞。
序盤から、なんていうことはない台詞ひとつひとつに反応して涙が。
残された時間を知ってから、「生」を謳歌するかぐや姫。
ほんのわずかな時間だけれど、思いっきり輝いて…
もう涙が止まらない。
そして、ついに月からのお迎えが…
月の世界からすれば、穢れ多き地球。
でも、その穢れこそが「生」きている証。
エネルギーに満ちた、色鮮やかな世界。
きっと、私たちはすべて、その「生」を謳歌するために
" 今ここ" にいる。
観終わって、しばし放心状態。
ありきたりだけれど、改めて
自分自身を「生」きよう。
「生きる」ことを謳歌しよう。
ずどんと、人間として生きることの本質を示されたような気がします。
もしや、神林神社での一件は、私にそのことを思い出させるため...!?
もちろん真偽の程はわかりようもないけれど。
腑に落とせるまで、繰り返し教えてくれるのはいつものこと。
飲み込みが悪いので...ね^^;
年月をかけてひとつの作品を作り上げることで有名な高畑監督の
もしかしたら最後の作品。
たとえそうなったとしても、それにふさわしい作品。
繰り返し、また観たい映画のひとつになりました。
...って返却する前、すでに何度観たことか 笑
時折、「帰りたい・・・」が口癖となる思春期の息子。
昨夜は一緒に観ました。
感想は敢えて聞きませんでしたが、彼にも伝染したらしく
今朝支度しながら
「ま〜われまわれ〜 まわれよ水車 まわってお日さんつれてこい〜」
と歌っていました(*^^*)
『わらべ歌』『天女の歌』『いのちの記憶』
いずれも心に響き、残りますね。
そうそう、瀬織津姫=かぐや姫という説もあるとか。
調べ始めると、小さい頃から妙に魅かれたり
記憶に残っているものとしばしば繋がって...
敷居が高すぎると敬遠していた神話の世界。
ここへ来て魅せられつつあります。