家人セレクトの録画(=家人が観たいものを勝手につける)
を見ながら二人で食事をする際の習慣のようになっています。
お笑い、歴史、科学、哲学など、ひとりでは積極的に見ない
けれど、興味深いものが多いので結構気に入っています。
食事中のTV。お行儀の良し悪しはご容赦ください🙇
今日はこれ。
NHK BSP 「超常現象(1)さまよえる魂の行方」
超常現象
その正体に現代科学はどこまで迫れるのか
そして その先にどんな謎が残されるのか
ナビゲーターの阿部寛さんと
超常現象を研究するひとりの科学者との対話
という形で番組が進んでいく。
なんとなくその設定には覚えがあるような...
2014年1月に放送されたものの再放送でした。
幽霊、臨死体験、過去世の記憶、体外離脱体験...
それらについて、科学者たちがそれぞれに解明。
例えば、
・背筋が凍る
=恐怖を感じた時の身体の生存本能
・幽霊の正体
=パレイドリア効果(意味のないランダムな模様の中に
顔などの形があると思わせてしまう一種の脳の錯覚)
人の顔・表情を察知することで危険回避しようとする
人間の生存本能
・臨死体験
=低酸素状態が起こす脳の状態
・体脱体験
=脳のデータ処理のミス
ただ、科学的に解明できないこともまだまだある。
たとえ説明できたとしても
それを体験した本人がそれを納得するかは別。
体験したことがその人にとっての真実。
脳科学だけではどうしても説明しきれない現象・・・
生まれ変わり現象の研究。
前世の記憶を持つという子どもたちの聞き取り調査が基本で
権威ある医学誌で度々報告され大きな反響を呼んだと。
「巨大な誤りを犯しているか
20世紀のガリレオと呼ばれるようになるか
どちらかであろう」
研究を始められた博士が生前に残した言葉。
その研究は引き継がれいている。
日本でも
『かみさまとのやくそく -胎内記憶を語る子どもたち- 』
という映画がありましたね。観に行った記憶があります。
意識の科学 が注目されているという。
20世紀を代表する宇宙物理学博士とともに研究してきた博士が
臨死体験や生まれ変わりについて唱えている仮説。
「人が普通に生きている状態では
”意識”は脳の中に納まっています。
しかし、心臓が止まると”意識”は宇宙に拡散します。
患者が蘇生した場合、それは体の中に戻り
臨死体験をしたと言うでしょう。
しかし患者が蘇生しなければ
その情報は宇宙の中にあり続けるか
別の生命体と結びついて生まれ変わるのかもしれません。
私たちは皆 宇宙を通してつながっていると考えられるのです。」
荒唐無稽な説と切り捨てる阿部寛さん。
科学者は、コペルニクスの地動説を例にあげる。
「私は自分で説明できないもの全てをインチキとみなすという
昨今の愚かしい風潮に与することはしない。」ユング
謎の解明に向けた科学者たちの挑戦はこれからも続く
と番組は締められていた。
超〜長くなってしまいました笑
で、この続編が来週放送予定です。6年越し!
NHK BSプレミアム 7/15(水)午後4時46分〜
「超常現象(2)秘められた道のパワー」
どれくらい進展したのか。
楽しみです。
この記事を書きながら、以前、旧ブログで書いた記事を
思い出しました。
別記事でリブログします😊